バーゼル銀行監督委員会によるバーゼル合意見直しに関するテクニカル・ペーパーの公表について
2004年 2月 2日
日本銀行
バーゼル銀行監督委員会は、1月30日、バーゼル合意見直しに関する以下の3本のテクニカル・ペーパーを公表しました。今回公表されたペーパーは、いずれも1月15日に同委員会が公表したプレス・リリース「バーゼルIIに向けた継続的な進展」の中で、近く公表予定として触れられていたものです。
- 「新しいバーゼル合意における期待信用損失と非期待信用損失にかかる自己資本規制上の取扱いの修正」(原題:Modifications to the capital treatment for expected and unexpected credit losses in the New Basel Accord)
- 「証券化の枠組の修正」(原題:Changes to the securitisation framework)
- 「先進的計測手法(AMA)を用いて計算したオペレーショナル・リスクにかかる所要自己資本の母国・現地における認識のための諸原則」(原題:Principles for the home-host recognition of AMA operational risk capital)
これらテクニカル・ペーパーの原文はBISのウェブサイトwww.bis.org(外部サイトへのリンク)で入手可能です。
- (注)各テクニカル・ペーパーの要旨(日本銀行仮訳)を、 2月16日に掲載しました。上記のタイトルをクリックして頂くと、それぞれの要旨をご覧頂けます。