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国債発行・払込においてオンラインにより資金の払込を行う場合の国債取引にかかるRTGS化の実施等について

2002年 5月10日
日本銀行

 日本銀行では、国債決済のRTGS化に関する追加措置(平成13年4月24日付「国債決済のRTGS化に関する追加措置等の実施スケジュールについて」1.に掲げるものをいいます。)の実現に向けて、所要の準備作業を進めておりますが、今般、当該追加措置のうち、国債発行・払込においてオンラインにより資金の払込を行う場合の国債取引にかかるRTGS化(以下「RTGS化」といいます。)を平成14年6月10日から実施することとしましたので、お知らせします。

 また、RTGS化に伴い、国債発行・払込において当座勘定(同時担保受払時決済口)を利用し得ることとしましたので、併せてお知らせします。

 なお、現在、RTGS化が実施されるまでの経過措置として、国債の発行日においては、日本銀行金融ネットワークシステム(以下「日銀ネット」といいます。)における国債決済にかかるオンライン入力締切時刻を繰下げています1 が、RTGS化の実施に伴い、この経過措置は終了します。これにより、国債の発行日においても、日銀ネットにおける国債決済にかかるオンライン入力締切時刻は午後4時30分となりますので、念のため申し添えます。

  1. 「RTGS化実施日の決定および日銀ネット国債系稼働時間の延長について」(平成12年12月19日)をご参照下さい。

以上