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金融安定理事会による最終報告書「マネー・マーケット・ファンド(MMF)の強靭性向上のための政策提案」の公表について

2021年10月15日
日本銀行

金融安定理事会(FSB)は、10月11日、最終報告書「マネー・マーケット・ファンド(MMF)の強靭性向上のための政策提案」(原題:Policy Proposals to Enhance Money Market Fund Resilience)を公表しました。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

報告書のExecutive Summary(仮訳 [PDF 504KB])

市中協議文書に寄せられた意見の概要とその対応(原文 [PDF])<金融安定理事会ウェブサイトにリンク>

  • FSBは、2020年11月に「2020年3月の市場の混乱についての包括的レビュー(原題:Holistic Review of the March Market Turmoil」を公表。これを受け、MMFに関し、短期金融市場の構造も含め、その強靭性を向上させるための様々なオプションが議論され、2021年6月、MMFの形態・機能・役割や、2020年3月の混乱等を踏まえたMMFの脆弱性、MMFの強靭性を向上させる政策オプションとその評価、リスクのモニタリングや短期金融市場に関する補充的措置、及び、政策オプションを選択する際に考慮する事項等を記載した市中協議文書「マネー・マーケット・ファンド(MMF)の強靭性向上のための政策提案」を公表しました。本最終報告書は、この市中協議の結果を踏まえ公表されたものです。
  • 本報告書において、マネー・マーケット・ファンド(MMF)は、元本の安定、日々の流動性、リスクの分散及びマネー・マーケットの実勢金利に沿った収益を目指して運用されるオープンエンド型投資ファンドとされています。

関連サイト : 金融安定理事会ウェブサイト(外部サイトへのリンク)