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日韓スワップ取極に係る一時的増額措置の延長について

2009年10月16日
日本銀行

 日本銀行と韓国銀行は、円−ウォン貨のスワップ取極に関する引出限度額の一時的増額措置(注)について、2010年2月1日まで期限を延長することで合意した。

 日本銀行としては、国際経済は持ち直しているものの、国際金融資本市場も含めた見通しに関する不確実性が大きい中、今般の措置が、東アジアの金融為替市場の安定に引き続き資するものと確信している。

  • (注)日本銀行と韓国銀行は、昨年12月、2009年4月末までの時限措置として、引出限度額を30億米ドル相当の円またはウォンから200億米ドル相当の円またはウォンに増額することについて合意した。また、両行は、本年3月、同措置の期限を本年10月30日まで延長することについて合意した。
    2009年10月16日時点におけるチェンマイ・イニシアティブに基づく二国間通貨スワップ取極のネットワークの概要は別紙[PDF 55KB]参照。

以上

本件に関する照会先

日本銀行国際局アジア金融協力センター 03(3277)3773