バーゼル銀行監督委員会による技術的改訂案「バーゼルIII:安定調達比率(NSFR)における異例な金融政策オペレーションの取扱い」の公表について
2017年12月25日
日本銀行
バーゼル銀行監督委員会(以下、「バーゼル委」)は、12月21日、「バーゼルIII:安定調達比率(NSFR)における異例な金融政策オペレーションの取扱い」(原題:Basel III: Treatment of extraordinary monetary policy operations in the Net Stable Funding Ratio)と題する技術的改訂案を公表しました。
詳細につきましては、以下をご覧ください。
- プレス・リリース(原文<国際決済銀行ウェブサイトにリンク>)
- 「バーゼルIII:安定調達比率(NSFR)における異例な金融政策オペレーションの取扱い」(原文 [PDF]<国際決済銀行ウェブサイトにリンク>)
なお、本技術的改訂案に対するコメントは、2018年2月5日までに、バーゼル委宛に英文でご提出ください。
技術的改訂(technical amendment)とは、規制の重大な変更ではないものの、既存の規制文言では完全には対応できない場合に行う改訂プロセスとして、バーゼル委が新たに定めたものであり、通常の市中協議より短いコメント期間が設定されています。