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バーゼル銀行監督委員会による「2008年オペレーショナル・リスクの損失データ収集実態調査の結果」および「先進的計測手法(AMA)の主な論点についてみられたプラクティスの幅」の公表について

2009年7月29日
(2010年1月29日仮訳追加掲載)
日本銀行

「バーゼル銀行監督委員会(以下「バーゼル委」)は、7月28日、「2008年オペレーショナル・リスクの損失データ収集実態調査の結果」(原題:Results from the 2008 Loss Data Collection Exercise for Operational Risk)および「先進的計測手法(AMA)の主な論点についてみられたプラクティスの幅」(原題:Observed range of practice in key elements of Advanced Measurement Approaches (AMA))と題する報告書を公表しました(2010年1月29日仮訳追加掲載)。

今回公表した「2008年オペレーショナル・リスクの損失データ収集実態調査の結果」は、日本を含む17カ国の民間金融機関のオペレーショナル・リスク損失データを収集し、その分析結果を国際比較が可能な形に取り纏めたものです。また、「先進的計測手法(AMA)の主な論点についてみられたプラクティスの幅」は、先進的計測手法採用行における内部管理や損失データ、計測手法等に関する最近の動向を中心に記述したもので、前回報告書(2006年、原文<国際決済銀行サイト内のページにリンク>、仮訳[PDF 148KB])をアップデートしています。バーゼル委はこれらの報告書の公表を通じて、オペレーショナル・リスク管理の実務的課題への理解や、その解決に向けた各国間の協調が促進されることを期待しています。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

以上